むし歯が痛い!虫歯の痛みを和らげる方法とは

歯が痛くなってから虫歯に気づくケースは多く、タイミングによっては歯科医院が開くまで我慢しなければならないこともあります。万が一、虫歯が痛み出してしまった場合に備えて、歯の痛みを和らげる方法を知っておきましょう。

薬を使うのが一番の早道

虫歯の痛みを和らげるには、薬を使うのが早道です。市販薬の中にも虫歯の痛みを和らげるものが存在し、ドラッグストアやスーパーで購入できます。痛みがひどいと眠れなくなるなど悪影響が大きいため、そういう時には早めに薬を使うのがおすすめです。

代表的な痛み止めの一つがロキソニンです。ロキソニンは歯科医でだされる歯の痛み止めに近い成分でできていて、痛みを緩和することができます。頭痛薬としても知られているため、常備している家庭も多くなっています。即効性にこだわる場合は、塗るタイプの薬がおすすめです。虫歯に直接塗ることで、高い鎮静効果を発揮します。数分で効き目が現れるのが特徴で、飲み薬と比べて眠気などの副作用がでにくいのもポイントになっています。

正露丸がむし歯痛に効く

胃薬を使って歯痛を和らげる方法もあります。特に有名なのが正露丸です。正露丸の主成分であるクレオトールは歯の治療に使われることがあり、鎮静効果があることで知られています。むし歯痛に正露丸が効くことは正露丸の効果効能にもしっかりと明記されています。

注意したいのは、どの薬を利用しても虫歯を治すことはできない点です。痛みが止まっても一時的なものであることを理解する必要があります。

薬がない時の応急処置方法は

薬がない時であっても、痛みを和らげる応急処置は可能です。代表的なのは幹部を冷やすことで、氷水などを当てることで痛み和らげることができます。これは虫歯に通る血液の量を制限することで、神経の刺激を減らせるためです。

おでこに貼って熱を冷ますシートなどを応用する方法もあります。痛む部分の上から張るだけで症状がやわらぐことがあるのです。ただし、効果には個人差がある点には注意が必要です。口の中を清潔にすることも重要です。口の中に食べかすなどが残っていると、虫歯菌が活発に活動するようになります。歯磨きをして清潔にすることや、しっかりと口をすすぐことは痛みを和らげる基本になります。

ツボを押して痛みを和らげる方法もあります。代表的なのが『合谷(ごうこく)』で、人差し指と親指の骨が合流する所からやや人差し指よりにあります。触ると少しくぼんでいるため、逆の手で押してあげると効果的です。3秒押して、3秒離すといった痛み止めのテクニックもありますが、あまり刺激しすぎても逆効果になる場合があります。これらはあくまで応急処置のため、なるべく早く歯科医院に行くようにしましょう。

虫歯痛でやってはいけないNG行動とは

痛みを和らげる方法があるように、歯の痛みを激しくするものもあります。虫歯の時は特に避けた方がよいことがあるため、習慣化している場合は注意が必要です。

虫歯が痛む時に熱いお風呂にはいるのは厳禁です。血行がよくなれば、虫歯周辺の血液の流れも活発になります。それだけ痛みが激しくなりやすく、症状が悪化する原因となることがあります。アルコールも血流を良くするため避けるのが基本です。殺菌のつもりでも痛みが残り、ダメージが蓄積する原因となります。タバコも虫歯を刺激する成分が入っているため避ける必要があります。

他にも、運動や辛い食べ物など、代謝や体温を高めるものはNGです。痛みが激しい場合は患部を冷やすことと安静にすることが重要だからです。入浴はシャワーで済ますなど工夫が必要になります。

痛む歯をいじってしまうのも危険です。手から雑菌が移ってしまい、状況が悪化する可能性もあります。歯茎をゆすっても痛みが和らぐわけではなく、悪化のリスクが高くなるだけです。病院が開くまで我慢し、早めに治療を受けることが大切です。

e-ヘルスネット「むし歯の特徴・原因・進行」(外部サイト)

栄養学雑誌「永久歯の虫歯発生率と砂糖摂取量に関する疫学的調査」(外部サイト)

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